体罰はなくならないと確信した瞬間
スポ少で、お父さんコーチが、
息子の頭を思いっきりはたいた時！
パコーン！？
まぢか？ってびっくりした
そして、久方ぶりに、
体罰なんてものを思いだした
自身は、
バカヤロー！アホー！！的な罵声や、
投げつけられたボールを取りに行かされてからの、
再びボールを手渡させられる？
意味不明なドＳプレーを度々受けていたが、
怪我に至る体罰を受けたことはない
しかし、当時から
体罰なるものの存在は意識していたと思う
現役で東大、学芸大への合格部員を出す地域トップ高のチームでも、試合中にパイプ椅子がぶっ飛んでいるのを眺めて、自分はまだましだとニヤけていた事があるし、
合宿遠征先で、スリッパで頭をパコパコ叩かれながら、ひたすら、説教に返事をさせられているのを見て、意味も無くテンション上がっていた事も思い出す
基本的に、仲間内では武勇伝のように語られるスポーツ高の体罰のあれこれは、部外者にもれることはないように思う
体罰を課していた指導者だって、同窓会のような定期的に集う会で花束やら感謝の言葉をもらって、無事余生を過ごしているものだ
その共同体が、問題を問題としなければ、それは問題ではないのだと思う
自殺者が出たり、親が告発するケースが社会問題となるが、それは、氷山の一角に過ぎない
こんなくだらない事を、
だらだら書いている輩がいるから、
体罰はなくならないのかも知れないが、
僕にだって、いじめを含めたハラスメントや体罰に問題意識はある
アスリート出身の著名人等が、体罰の解決に向けた取り組みを推進していることを知っているし、賛同もしているのである
